滞在期間:9月4日[水]−9月15日[日]、10月11日[金]−10月29日[火] スンウ・バク/SEUNG WOO BACK 1973年韓国大田(テジョン)生まれ。ソウル在住。 2002年ソウルの中央大学校(Chung-ang University)にて写真の修士課程修了。2005年英国ミドルセックス大学にて美術と芸術論の博士課程修了。 バクは、ロンドンとソウルを活動の中心として写真制作を行ってきました。バクは、写真の中に隠されていて見えないものや、現実と非現実の境に注目することで、写真という媒体が持つ客観性や即時性、普遍性に疑問を投げかけます。日本では、2011年に東京のミサシン・ギャラリーにて個展を開いており、その他、韓国、ニューヨーク、パリを含む各地で個展や展覧会を行っています。2008年と2010年には、ニューヨークでレジデンスプログラムに参加しています。 ウェブサイト:http://seungwooback.com 主な個展/展覧会 2010年 「archiTECHtonica」、CU Art Museum、アメリカ、コロラド州 2010年 「Dreamland」、ポンピドゥー・センター、パリ 2011年 「Blow Up」、ミサシン・ギャラリー、東京 2011年 「Deferred Judgement」、Artsonje Center、ソウル 2012年 「Gaps, Unrealistic Generals」、Gana Art Center、ソウル 2012年 「Momento」、Doosan Gallery、ニューヨーク 滞在中の活動 見晴らしの良いスポット数カ所から神田の街を撮影し、実際にはつながっていない景色を貼り合わせてひとつの景観(鳥瞰図)をつくります。新旧の建物が混在する神田の街の今が、現実と非現実の織り混ざった多義的な光景として映し出されます。 |
REESTABLISHING SHOT, 2012, RS-#001, 150 x 202cm, Digital print |
REESTABLISHING SHOT, 2012, RS-#002, 150 x 215cm, Digital print |
UTOPIA, UT#1, 2008, Left: 150 x 180 cm, Right: 150 x 97 cm, Digital print |
SEVENDAYS, Thursday Night, 2011, 200 x 240 cm, Digital print |
REAL WORLD, RW01-001, 2004, 127x169 cm, Digital print |